多軸同期.COMはマイコン機器の組み込みソフトウェア分野において、「多軸同期制御のソフトウェア化」、「ハードウェア資源の有効活用」、「組み込みソフトウェア」、「リアルタイム制御」に強みを持っています。
お客さまの製品には、機械式のメカニカルな同期機構をお使いではないでしょうか?
現在、サーボモータ、ステッピングモータ、マイコンシステムなどの電子機器が、どんどん、小型化、高性能化されております。
低コストな海外製品を含めた、他社製品との差別化を図るため、これらの電子機器を応用して、貴社製品の機械式同期機構の電子化、ソフトウェア化に取り組むときだと考えます。
多軸同期.COMは、お客さまの製品のハードウェア資源を生かし、リアルタイム性能を追求します。
ハードウェアをブラックボックス化することなく、ハードウェアを理解した上で、組み込みソフトウェアの設計開発を行います。
組み込み製品の品質問題の大半は、ソフトウェアに起因するものと言えます。
組み込みソフトウェアの品質を向上させるために、様々な品質管理手法が導入されていますが、そうした手法を次々と取り入れることよりも、まず、ソフトウェア技術者の「質」の問題に向き合うべきです。
多軸同期.COMは、組み込みソフトウェア特有の問題に対する現場経験も豊富です。
お客さまの製品を開発する際には、こうした現場経験をお客さまと共有し、組み込みソフトウェア特有の不具合を作り込まない設計へとつなげます。
多軸同期システムでは、その同期性能の追求のために、リアルタイム制御が重要なテーマとなります。
製品性能の視点から見た場合、同期ズレ、スキャンタイム、演算周期、制御周期、起動時間、応答時間、といった指標を最小化するとともに、バラツキを抑えて一定化することが取り組むべき主要課題です。
限られたコストで、限られたハードウェア資源を使って製品性能を追求する。
このよう場合にまず大切なことは、製品性能の視点で考えることを忘れないことです。
特定の処理時間をどれだけ短縮したとしても、それが製品性能に反映されるものでなければ価値がありません。
多軸同期.COMでは、組み込みソフトウェアの設計において、製品システム全体を視野に入れ、お客さまとともに製品性能を考えながらリアルタイム制御ソフトウェアを構築していきます。